赤本は「いつから」が正解?MARCH合格者が教える、過去問を「最強の予想問題集」に変える分析術

「過去問っていつから解き始めればいいの?」「何年分やればいい?」そんな受験生の悩みに答えます。偏差値40からMARCHに合格した管理人が、赤本を単なる実力試しではなく「合格への宝の地図」に変えるための具体的な分析方法とスケジュールを解説。解きっ放しは厳禁。得点率3割からの復習法とは。

「本屋に赤本が並び始めたけど、まだ自分には早い気がする…」
「先輩から『過去問は大事』って言われるけど、具体的にどう使うの?」

秋風が吹き始めると、本屋の参考書コーナーが真っ赤に染まります。そう、「赤本(過去問)」の季節です。

多くの受験生は、過去問を「自分の実力を試すためのテスト」だと思っています。
しかし、ハっきり言います。その考え方ではMARCHには受かりません。

逆転合格する人間にとって、過去問は「テスト」ではなく、敵(志望校)の情報を記した「宝の地図」です。

この記事では、偏差値40台から赤本を研究し尽くしてMARCHに合格した私が、「いつから、何年分、どのように」過去問を使うべきか、その戦略を全て公開します。

この記事の鉄則

  • 解いて満足するな:「何点取れたか」よりも「なぜ間違えたか」が100倍重要。
  • 敵を知れ:大学ごとの「癖」を見抜けない奴は、丸腰で戦場に行くのと同じ。
目次

Q1. 赤本は「いつから」始めるのが正解?

早すぎても基礎がなくて解けないし、遅すぎても対策が間に合わない。タイミングが難しいですよね。

結論:「基礎」が終わった瞬間が解禁日

具体的な月で言うなら、現役生なら「10月〜11月」が目安です。
ただし、時期よりも「自分の仕上がり具合」を基準にしてください。

赤本に挑むための最低条件(英語の場合):
『システム英単語』の第3章まで覚え、『英文法ポラリス1』レベルの文法が固まり、日東駒専レベルの長文が読めるようになっていること。

この基礎がない状態でMARCHの過去問を解いても、ボコボコにされて自信を失うだけです。まずは武器(基礎力)を揃えましょう。

※ただし、第一志望の最新年度の過去問だけは、夏休み前に一度「見て」おいてください。解けなくていいので、「どんな形式の問題が出るのか(敵の姿)」を知っておくことが、日々の勉強の指針になります。

Q2. 赤本は「何年分」やるべき?

「とりあえず3年分やっとけばいいでしょ?」という考えは甘いです。 第一志望の学部 最低5年分、できれば10年分。古本屋やメルカリで古い赤本を探してでも、かき集められるだけ解く。 第二志望・滑り止め 3年分。傾向を掴んで、時間配分の練習ができればOK。

特に私立大学は、過去問と似たような形式やテーマの問題が繰り返し出題される傾向があります。
「10年分やれば、見たことある問題が出る」くらいの感覚でいてください。量が質に変わります。

Q3. 【最重要】解いた後の「分析」はどうやるの?

ここが合否を分けるポイントです。
多くの受験生は、解いて、丸付けして、解説をさらっと読んで終わりにします。これでは何年分解いても成績は上がりません。

私が実践していた「泥臭い分析ステップ」を紹介します。

ステップ1:最初の絶望を受け入れる

初めてMARCHの過去問を解くと、おそらく得点率は3割〜4割でしょう。
大丈夫です、みんなそうです。ここで絶望して投げ出さないことが最初の試練です。「ここからがスタートだ」と割り切りましょう。

ステップ2:敵の「プロフィール帳」を作る

大学・学部ごとに、出題傾向をノートにまとめます。
例えば、同じMARCHでもこれだけ違います。

  • 明治大学(商)の英語:長文がとにかく長い。速読必須。文法問題も独立して出る。
  • 青山学院大学(全学部)の英語:長文の内容は標準的だが、語彙レベルが高い。
  • 立教大学の英語:独自試験がなく、英検スコア勝負(※一部学部除く)。

「長文は何題出るか?」「制限時間はきついか?」「文法問題の割合は?」「日本史は文化史が多いか?」など、敵の特徴を丸裸にしてください。

ステップ3:「敗因」を特定し、参考書に戻る

間違えた問題は、模試の時と同じように原因を分析します。

  • 「単語が分からなかった」→『シス単』に戻ってマーカーを引く。
  • 「時間が足りなかった」→ 読むスピードが遅い? 悩む時間が長い?
  • 「日本史の正誤問題が苦手」→『一問一答』でその時代の周辺知識を固め直す。

過去問で見つかった弱点を、今までやってきた参考書に戻って潰す。
この往復作業こそが、最強の勉強法です。赤本の解説だけ読んで満足してはいけません。

まとめ:赤本は、君専用の「最強の予想問題集」だ

過去問演習は、痛みを伴います。自分の実力のなさを突きつけられるからです。
でも、逃げないでください。

赤本に載っている問題は、もう二度と出ません。
しかし、「同じような考え方で解ける問題」は、来年の2月に必ず出ます。

過去問を分析し、傾向を知り尽くせば、赤本は単なる過去の記録ではなく、あなただけの「最強の予想問題集」に変わります。
ボロボロになるまで使い倒して、合格への最短ルートを駆け上がりましょう。

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この記事を書いた人

管理人のKatsuです。都内でITマーケターをしています。
元々は地方の自称進学校出身で、高3夏時点で偏差値42、志望校はE判定でした。予備校に行くお金もなく絶望していましたが、「まともに戦わない戦略」に切り替え、明治大学・法政大学などに逆転合格。
この経験から「受験は情報戦だ」と確信しました。当サイトでは、持たざる者が勝つための「穴場」と「戦術」を全て公開します。

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