【大学受験】数学の点数が伸びない人必見!基礎から攻略する「解法暗記」と勉強法

大学受験の数学を攻略する方法について

数学の点数が伸びない原因は基礎の捉え方の誤り。合格点までは解法パターンの暗記と割り切り、チャート式の基礎例題を瞬時に解ける4ステップ、過去問で範囲を絞る進め方まで整理します。

この記事でわかること

  • 数学の点数が伸びない人がはまる「基礎の捉え方」の誤り
  • 合格点までの数学を「解法パターンの暗記」と割り切る理由
  • チャート式の基礎例題を瞬時に解けるまで反復する4ステップ
  • 過去問で出題傾向を見て範囲を絞る進め方
  • 応用でつまずいた時の「基礎に戻る・人に聞く」対処

「基礎の解説を分かる人に説明してほしい」なら、映像授業を使う手もあります。

結論を先に書きます

数学の点数が伸びない原因の多くは、頭の良し悪しではなく「基礎の捉え方」を誤っていることにあります。点が取れない人の多くは、解法パターンが頭に入らないまま応用問題に手を出し、時間を溶かしています。

合格最低点を取るための数学は、思考力やセンスより解法パターンの暗記に近い要素でできています。まずは基礎例題を「見た瞬間に解法が浮かぶ」レベルまで反復するのが、立て直しの近道です。

この記事の要点
  • 伸びない原因は基礎の捉え方の誤り(応用への先走り)
  • 合格点の数学は解法パターンの暗記に近い
  • チャート式の基礎例題だけを瞬時に解けるまで反復
  • 過去問で出題傾向を見て範囲を絞る
  • つまずいたら基礎に戻る・人に聞く

この記事は「数学が伸びない原因の診断と、チャート式での基礎の固め方」に絞って解説します。科目全体の学習順番(どの参考書をどの順で)は数学の勉強法ロードマップを、独学で塾を検討する段階は数学専門塾の選び方もあわせて読むと、自分がどこでつまずいているか見えてきます。

目次

なぜ点数が伸びないのか|原因は「基礎の捉え方」

「授業は聞いているのにテストで点が取れない」「応用になると手も足も出ない」。数学で伸び悩む人の声です。ですが、原因のほとんどは才能ではなく、基礎の扱い方にあります。

点が取れない人の多くは「基礎」を見誤っている

「基礎なんて分かっている」と思うかもしれません。けれど、点数が伸びない人の多くは、この「基礎」を「教科書の説明を一度読んで理解できたこと」だと捉えています。

本当に必要なのは、理解した解法を自力で再現できることです。読んで分かるのと、何も見ずに解けるのは別物です。ここを取り違えたまま応用に進むと、土台がないまま積み上げることになり、崩れます。

数学は「暗記に近い科目」と割り切る

「数学は思考力だ」「センスが必要だ」と思っていませんか。難関大の難問には高度な思考が要りますが、合格最低点を取るための数学は「暗記」に近い要素でできています。

英語にたとえると分かりやすくなります。

数学英語にたとえると
公式・定理英単語
定石の解法パターン文法・構文

この2つが頭に入っていない状態で応用を解くのは、単語を知らずに洋書を読むのと同じです。まずは「基礎=解法パターンの暗記」と割り切り、地味なインプットを突破しましょう。これが応用を解く土台になります。

チャート式の使い方|基礎例題を反復する

では、どう基礎を固めるか。学校で配られることも多い『チャート式(青・黄など)』のような網羅系問題集が向いています。

基礎例題だけを瞬時に解けるまで繰り返す

分厚さに圧倒されるかもしれませんが、すべてを解く必要はありません。まずは基本例題(基礎問題)だけに絞ります。ポイントは「答えを覚えてしまうくらい何度も解く」ことです。

  1. 問題を解く(2〜3分考えて分からなければすぐ答えを見る)
  2. 解説を読み、なぜその式変形になるのか「理屈」を理解する
  3. 答えを隠して、もう一度自力で最後まで計算する
  4. 翌日・3日後・1週間後と期間を空けて復習する

一度解けた問題でも繰り返します。「この問題見たことある。このパターンなら、まず平方完成して……」と、問題を見た瞬間に解法が浮かぶ状態を目指します。

反復が「計算力」と「スピード」を生む

同じ問題を何度も解くと、もう一つの効果が出ます。計算スピードの向上です。入試は時間との戦いで、解き方が分かっても計算が遅ければ時間切れになります。繰り返すことで手が勝手に動き、計算ミスも減り、本番で役立つ「速くて正確な計算力」が身につきます。

「自分の弱点分野だけを集中して立て直したい」なら、映像授業で単元別に学ぶ手もあります。

基礎から応用・過去問へつなげる

基礎の解法パターンが頭に入ったら、実戦形式に進みます。

出題傾向を見て範囲を絞る

応用問題(重要例題など)に進む前か並行して、志望校の過去問(赤本)を見ましょう。網羅系を隅から隅まで完璧にする必要はありません。大学や学部によって出題傾向があるからです。

  • A大学は「ベクトル」と「確率」が毎年出る
  • B大学は「数IIIの微積」が頻出だが「整数問題」は出ない

このように敵(入試問題)を知ると、必要な勉強だけに集中できます。出題頻度の低い分野に時間をかけるより、頻出分野を仕上げるほうが合格点への近道です。どの分野を優先するかは数学Ⅰ・重要分野の対策も参考になります。

つまずいた時の2つの対処

過去問や応用を解くと、解説を読んでも分からない問題が出てきます。そんな時は2つの手を試してください。

対処中身
① 基礎に戻る応用は「複数の基礎問題の組み合わせ」。どの基礎が使われているか分解し、チャート式の基礎例題を見直す
② 素直に人に聞く何時間も悩むのは時間のロス。先生や得意な友人に質問すると、違う視点で霧が晴れる

応用は基礎の組み合わせでしかありません。「結局この公式を使っているだけか」と、案外あっさり解けることがよくあります。

よくある質問

数学の立て直しでつまずきやすい点に答えます。

Q1:解法を暗記すると思考力が育たないのでは?

順番の問題です。解法パターンという「手持ちの道具」がない状態では、考えようにも考えられません。まず基礎の解法を再現できるようにし、その道具を組み合わせて応用に挑む段階で思考力が育ちます。暗記は思考の前提であって、対立するものではありません。

Q2:チャート式の例題を何周すればいいですか?

回数より「見た瞬間に解法が浮かぶか」を基準にします。目安は、まず2〜3周して解けない問題に印をつけ、印のついた問題だけを追加で周回します。全問を均等に何周もするより、できない問題に時間を寄せるほうが効率的です。

Q3:応用問題集はいつから始めるべきですか?

基礎例題を「8割以上、自力で再現できる」ようになってからで十分です。基礎があいまいなまま応用に進むのが、伸びない一番の原因です。焦って難問に手を出すより、基礎の再現率を上げてから進んだほうが、結果的に速く点が伸びます。

Q4:独学で数学が固まらない場合はどうすれば?

解説を読んでも理屈が腑に落ちないところが多いなら、映像授業や塾で「説明してもらう」のが近道です。学習順番の全体像は数学の勉強法ロードマップ、塾を検討する段階は数学専門塾の選び方を参考にしてください。

まとめ:数学は「基礎の積み重ね」で伸びる

数学の点数が伸びない人の多くは、基礎をおろそかにして応用に手を出しています。原因さえ正せば、数学は伸ばせる科目です。最後に要点を整理します。

この記事のまとめ
  • 伸びない原因は基礎の捉え方の誤り
  • 合格点の数学は解法パターンの暗記に近い
  • チャート式の基礎例題を瞬時に解けるまで反復
  • 過去問で出題傾向を見て範囲を絞る
  • つまずいたら基礎に戻る・人に聞く

まずは今日、手元の問題集の「例題1」から、何も見ずに解けるまで仕上げてみてください。その積み重ねが、数学を得点源に変えていきます。

学習順番の全体像は数学の勉強法ロードマップ、勉強法全体の効率は科学的に効率のいい勉強法もあわせて検討してみてください。


免責事項

※本記事は学習法の一般的な整理です。学習効果や成績の伸びには個人差があり、合格を保証するものではありません。各教材・サービスの内容は変動するため、最終的なご判断は公式サイトの最新情報をご確認のうえお願いします。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

管理人のKatsuです。都内でITマーケターをしています。
元々は地方の自称進学校出身で、高3夏時点で偏差値42、志望校はE判定でした。予備校に行くお金もなく絶望していましたが、「まともに戦わない戦略」に切り替え、明治大学・法政大学などに逆転合格。
この経験から「受験は情報戦だ」と確信しました。当サイトでは、持たざる者が勝つための「穴場」と「戦術」を全て公開します。

目次