【英語長文】「区切り読み」で速読力が劇的アップ!英文をすらすら読むコツとやり方を徹底解説

英文をすらすら読む区切り読みという方法について

英語長文が遅い原因は返り読みです。前から理解する区切り読み(スラッシュリーディング)とは何か、前置詞・接続詞・関係代名詞・長い主語という4つの区切りの目印と、速読・リスニングへの効果を整理します。

この記事でわかること

  • 英語長文が遅い原因=「返り読み」であること
  • 前から理解する「区切り読み(スラッシュリーディング)」とは何か
  • どこで区切るかの4つの目印(前置詞・接続詞・関係代名詞・長い主語)
  • 速読・リスニングにも効く3つのメリット

構文の取り方を体系的に学びたいなら、映像授業で読解の型から入る手もあります。

結論を先に書きます

英語長文が遅い最大の原因は、きれいな日本語に訳そうとして後ろから前へ戻る「返り読み」です。これを卒業する技術が区切り読み(スラッシュリーディング)=英文を意味のかたまりごとに区切り、英語の語順のまま前から理解する読み方です。

長い一文を「処理できる短い情報の塊」に分解するので、読むスピードと理解度が上がります。やることは、英文にスラッシュ(/)を入れて前から読むだけです。

この記事の要点
  • 遅さの原因は返り読み(視線が行ったり来たりする)
  • 区切り読みのゴールは英語の語順のまま前から理解
  • 区切る目印は前置詞・接続詞・関係代名詞・長い主語
  • 速読だけでなくリスニングにも効く

得点帯別の英語の進め方は共通テスト英語リーディングの勉強法に、英語の語順を体に入れる音読は科目別の音読のやり方にまとめています。

目次

区切り読み(スラッシュリーディング)とは

区切り読みとは、英文を意味のかたまり(チャンク)ごとに区切って読む方法です。スラッシュリーディングとも呼ばれます。

私たちは日本語を読むとき、無意識に言葉を区切っています。ところが英語になると、どこで区切ればいいか分からず、単語をダラダラ追ってしまい、「結局この文は何が言いたいの?」となりがちです。

「返り読み」を卒業する

日本人が英語を読むのが遅い最大の原因が、後ろから前へ戻って訳す返り読みです。視線が行ったり来たりするため、時間もかかり、理解も途切れます。

読み方視線の動き
返り読み後ろから前へ戻る(行ったり来たり)
区切り読み前から順に、かたまりごとに理解する

区切り読みのゴールは「英語の語順のまま、左から右へ理解する」こと。細かく区切ってパーツごとに意味をつかむことで、速度と理解度が両方上がります。

なぜ区切り読みが必要なのか

「区切らなくても読める」という人もいます。たしかに I love you. のような短い文では、区切り読みはあまり意味がありません。構造も意味もパッと把握できるからです。

区切り読みが効くのは、入試の長文や複雑な構文が出たときです。日本語でも、修飾語が複雑に絡んだ長い一文は母国語でも読みにくいもの。英語でも1文が3〜4行に及ぶと、主語(S)と動詞(V)を見失い、迷子になります。長い文を処理できる短い塊に分解する――これが区切り読みの最大の価値です。

区切り読みのやり方|4つの目印

明確なルールはありませんが、初心者は次の4つの目印でスラッシュを入れると読みやすくなります。

  1. 前置詞の前(in / on / at / for / to / with など)
  2. 接続詞の前(and / but / because / when / if / that など)
  3. 関係代名詞の前(who / which / that / where など)
  4. 長い主語のあと

区切り方の例

  • I went / to the park / with my friend.(私は行った / 公園へ / 友達と)
  • I think / that he is honest.(私は思う / 彼が正直だと)
  • This is the book / which I bought yesterday.(これは本です / 私が昨日買った)
  • The man standing over there / is my teacher.(向こうに立っている男性は / 私の先生です)

最初は細かく区切って構いません。慣れるほど一度につかめる塊が大きくなり、スラッシュの数は自然と減っていきます

区切り読みがもたらす3つのメリット

この読み方を身につけると、受験で次の効果があります。

メリット内容
速読力視線が逆戻りしないので、読むスピードが上がり時間短縮になる
リスニング音声は戻れない。前から理解する脳ができ、聞き取りにも効く
長文への耐性長い文も「短文の集まり」に分解でき、心理的ハードルが下がる

特にリスニングは、流れて消える音声を返り読みできないため、前から理解する力がそのまま効きます。区切り読みは読解とリスニングを同時に底上げします。

よくある質問

区切り読みについてよく挙がる質問に答えます。

Q1:どこで区切るか、いつも迷ってしまいます。

最初は4つの目印(前置詞・接続詞・関係代名詞・長い主語)の前で機械的に区切って大丈夫です。「正しい1つの区切り方」を探す必要はありません。読んで意味がつかめれば正解です。慣れれば感覚で塊をつかめるようになります。

Q2:スラッシュを書き込まないと読めません。問題ですか?

最初は書き込んでOKです。鉛筆で実際にスラッシュを入れて練習し、前から理解する感覚を体に入れましょう。慣れると頭の中で区切れるようになり、書き込まなくても速く読めるようになります。

Q3:区切り読みだけで長文は読めるようになりますか?

区切り読みは「速く前から読む技術」です。土台となる単語力と文法がないと効果は限定的です。語彙・読解の進め方は共通テスト英語リーディングの勉強法を、英語の語順を体に入れる練習は音読のやり方もあわせて取り入れてください。

まとめ:今日からスラッシュを入れて読む

英文をすらすら読むには、漫然と眺めるのでなく、構造(カタチ)を意識して前から読むのが近道です。最後に要点を整理します。

この記事のまとめ
  • 遅さの原因は返り読み
  • ゴールは英語の語順のまま前から理解する
  • 区切る目印は前置詞・接続詞・関係代名詞・長い主語
  • 速読とリスニングに同時に効く

今日から鉛筆を持って、教科書や問題集の英文にスラッシュ(/)を入れながら読んでみてください。意味がスムーズに入ってくる感覚をつかめるはずです。英語全体の進め方は共通テスト英語の勉強法、学習の型はスタディサプリの活用法もあわせてどうぞ。


免責事項

※本記事は学習法の一般的な整理です。学習効果や成績の伸びには個人差があり、合格を保証するものではありません。各サービスの内容・料金は変動するため、最終的なご判断は公式サイトの最新情報をご確認のうえお願いします。

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この記事を書いた人

管理人のKatsuです。都内でITマーケターをしています。
元々は地方の自称進学校出身で、高3夏時点で偏差値42、志望校はE判定でした。予備校に行くお金もなく絶望していましたが、「まともに戦わない戦略」に切り替え、明治大学・法政大学などに逆転合格。
この経験から「受験は情報戦だ」と確信しました。当サイトでは、持たざる者が勝つための「穴場」と「戦術」を全て公開します。

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