センター試験の国語といえば、
現代文の他にも古典と漢文が科されるため、
効率よく解いていかないと
時間内に終わらないという事態が頻発します。
ではどのように解いて行くのが
一番効率よく点数を稼げるのかを
解説したいと思います。
国語について、
何を勉強したらいいのか分からない人も、
この解き方をするのであれば、
国語の勉強でやるべきことの指針が立てられるのではないでしょうか。
さて、では本題のセンター国語の解き方について
解説を加えたいと思います。
まず気を付けるべきは回答の順番です。
最初の現代文から解いていたのでは
時間内に終わらなかった場合、
解けるにも関わらず手が回らないために
解けず失点してしまう問いというのが発生します。
これは非常に勿体ないです。
これの原因は解くのに最も時間のかかる
現代文の読解から始めていることにあります。
国語においては、
自らの得点を最大化したいのであれば、
時間のかからないものから
回答するということが鉄則となります。
ですから、はじめに評論と小説の漢字の読み書き問題から
片付けてしまいます。
こちらは考える余地もなく解くものですから、
一番時間がかからない故に最初に解くものとします。
次に解くのは古典と漢文の問題をやりましょう。
古典と漢文は文章が短く、
文法問題も比較的多いので
20分くらいを目安に解いてしまいましょう。
最後に現代文を解くのですが、
はじめに全体を通読して内容の大枠を掴みます。
その後で、問題を見ながら精読をして、
回答をしていくという流れになります。
現代文は精読をして、
文理的に解釈をしていくことが
高得点に繋がります。
読み手の経験則からくる
恣意を含む選択肢を選んでしまうと
誤答となります。
必ず本文から読み取れることのみを書きましょう。