小学生の頃、音読の宿題を皆さんは経験したことが一度はあると思います。
そして、年齢を重ねるにつれて声に出して何かを読むという行為をしなくなると思います。

しかし、『音読』という勉強法は意外と勉強するうえで役に立つことが満載なのです。ほとんどの受験生は、終始机にに向かい、ペンをノートの上で走らせていることでしょう。もちろん、書いて勉強することもいいでしょう。しかし、『音読』というものは、同時に二つの勉強ができるのです。一つは、リスニングスキルの上達です。二つ目は、速読の上達です。どちらの、限られた時間内で説かないといけないすべての科目のテストにおいて役に立つスキルです。

そして、一番のメリットは、どこでもできるのです。もちろん、静かにしなければならない場所ではできませんが、あなた自身と読むものさえあれば、ほぼどこででも勉強ができるのです。時間の惜しい受験生にはもってこいの勉強法といえます。でもただ読むだけでは、効果はあまり実感できないことでしょう。では、ここで『音読勉強法』の最大の活用法をお教えします。まずは、声の大きさは自分が聞こえる程度で構いません。しっかりと自分が何を言っているか聞き取れる声量で音読しましょう。

音というのは記憶に残りやすいものです、音でしっかりと暗記科目はおさえていきましょう。特に英語の発音はしっかりしておけば、自分でもしゃべれるようになりますし、聞き取れるようになるので一石二鳥です。次に、何の科目においてもですが、意味の分からない単語は、読み飛ばさずに、意味を推測しながら読んでいきましょう。その時印をつけておいて後で見返せるようにしましょう。

知ってる言葉が増えれが増えるだけ、読む速さは早くなります。そして、一度予測をすることで、その単語の意味を覚えやすくなります。以上になります。受験は時間が勝負です。音読で時間を有効に使って、受験を制しましょう。