過去に学習塾を経営していた者です。
受験生にお勧めすることは「一人ひとりにあった問題を作ること」です。

この勉強法は私自身が学生時代の定期テスト時や
受験などでも行っていた方法で、
社会に出てからも会社の概念などを覚える必要がある際に行っていた方法です。

自分の苦手を理解し、
何度も繰り返すことで身に着く勉強法ではないかと思います。

私が、お勧めしたい方法は、
まず総復習の問題を行います。

この際は、市販やお持ちのテキストで良いと思います。
そして、一つのテキストだけでなく複数して、
自分の苦手単元を把握して欲しいと思います。

しかし、自分で問題を作ることが難しい人もいればできない人もいると思います。
そこが、受験のポイントです。

受験はしなければいけないものになりつつありますが、
受験しなくても高校に行かなくても行きていくことはできます。

一昔のように将来の幅が狭まるとも一概には言えません。
学校に在学しながら会社経営をしている人もいれば、
ネット社会で新しい発想で有名大学卒業したサラリーマンよりも年収が高い人もいます。

なぜ、受験するのか、受験した先に何を求めているのかを自分で考えてください。
そして、そのために勉強しているのだと理解して欲しいと思います。

全て自分の人生で自分で選んだ道なんです。
人から引かれたレールを生きると窮屈で逸れたくなるものです。

話を戻しますが、受験は自分が選んだ人生の通過点に過ぎません。
そのためにする勉強だと認識すれば自分の苦手を克服したい。
克服しなければいけないと見えてきます。

なので、自分の苦手単元が見つかった時に、自分専用の問題を作ります。

  1. 問題を作る時に勉強する
  2. 見直した時に勉強する
  3. 何度も繰り返すことで勉強する

市販のテキストだとここまで勉強できるでしょうか?
自分で単語帳を使用して問題を作れば、
電車での移動中でも勉強時間にもなります。

私はこれを当時、生徒たちに教えてきました。

最初は私が作ることが多かったですが、
講師の協力を得たり、合格した先輩が作ることもありました。

受験生どうして問題の出し合いなども良い効果があったと思います。

自分と向き合い打開策を考え行動することで、
受験をゴールにしない人材に育って欲しいと思います。