大学受験はほとんどの受験生にとって
緊張する場面であると思います。

中でも、学校の定期試験ですら緊張してしまうという
テストあがり症のような受験生も多いのではないでしょうか。

しかし、緊張することは悪いことではありません。

それだけ受験というものを大事にとらえることが
できているという証拠でもあります。

さて、ここからは具体的に受験における緊張を
ほぐす方法を書いていきたいと思います。

まず、勉強することです。
これは、受験当日も有効です。

もちろん受験までに勉強をして
志望校に受かるための準備はしてきているでしょうから、
受験勉強をただ受験当日もするだけです。

なぜかというと、
勉強をしているといい意味で周りが見えなくなるからです。

例えば、入試を受ける教室に入ってほかの受験生を見ると、
「みんな勉強できそうだな」とか
「この中で受かるのは自分以外の人かもしれない」などと
思ってしまう可能性があるからです。

そういった余計なネガティブなことを
考えないようにすることが大切です。

次に、人間は緊張すると手が冷たくなります。
ですから、手を温めましょう。

受験はたいてい冬に受けますからカイロなどを持っていくといいでしょう。

テスト中にカイロに触れることはおそらく禁止されるはずでしょうけど、
本番が始まる前までに手を温めておくことで緊張が和らぎます。

他にも、肩に力が入っていたり、
目が疲れていたりと体が硬くなっていることが
緊張の原因だと考えられます。

そういう時は、古典的ですが
深呼吸をしストレッチなどをして体をほぐしていきましょう。

体がほぐれると自然に緊張も解けて、
普段の自分のパフォーマンスが出せるようになります。

最後に、これらのことを習慣づけておくことで、
さらに受験本番で緊張しない自分を作り上げることができます。