受験生になると、予備校や塾に通う人が周りに増えてきますよね。
実際塾に通う事は本当に自分のためになるのでしょうか?
メリットをまとめてみました。
メリット1 授業の予習ができる
基本的に塾では、学校ではまだ習っていない範囲の勉強を先に進めます。そのため、授業内容を先取りできます。授業で初めて聞く内容だとついていくのに必死になりがちですが、先に塾で内容を把握しておけば心に余裕が生まれるのです。
メリット2 学校の先生より教え方が上手な先生が揃っている
学校で授業をしてくれる先生の説明が分かりにくくてその科目に苦手意識を持ってしまったという人、少なからずいるのではないでしょうか。いわゆる「教え方が悪い」というやつです。それが原因でその科目に拒否反応を示すようになってしまうのは本当にもったいない事です。
その点、塾講師はその科目を教えるプロ中のプロ。大手の予備校ならば、定期的に模擬授業を社内で行い、ダメな部分を洗い出して指導力に磨きをかけているようなところも多いです。
学校では理解できなかったところも、塾で説明を聞いたら分かりやすかったなんてこともあるので勉強におけるセカンドオピニオンのような使い方もありだと思います。
通い始めると人気の講師、つまり分かりやすく説明してくれる講師が誰なのか周りの様子で分かると思うのでそういう講師の授業を積極的に取ることをオススメします。ぎゃくに講義が不評な講師の授業は極力避けましょう。こちらも授業料を払っているんですからね…。
以上、塾に通うメリットをまとめました。しかし、使い方を間違えると塾は通っても無意味なところです。受け身で授業を聞いていても学力は身につきません。必ず内容を復習したり、講師に質問に行くという本人のやる気が必要です。”