受験では複数の科目の問題を解かなくてはいけません。全ての科目がスラスラ解ければいいのですが、そんな事は稀で苦手科目はどうしても出来てしまうものですよね。

そんな苦手科目、どうやって克服していけばいいのでしょうか?まとめてみました。

1.問題集の解答を写すところから始める

苦手科目の問題集って、解き方や答えがわからなくて一文字も書けなくて進まないこともけっこうありますよね。
そんなときは、まず問題集の解答を写してしまいましょう。
「そんなことしていいの?」と思う人もいるかもしれません。もちろん、1回写して終わりではダメです。解答のひな形を頭に少しずつインプットしていく作業なのです。繰り返し繰り返し解いて、最初は丸写しでも徐々に自力で何も見なくても書ける部分を増やしていきましょう。解答のパターンを覚える練習にもなるので、役に立つと思います。

2.得意科目と交互に苦手科目をやる

勉強をしていると、どうしても得意科目の方を解く方が楽しくて苦手科目は後回しになりがちですよね。本当は苦手科目こそ時間を割かなくてはいけないのに…。
そのような状態を防ぐために、例えば1時間得意科目をやったらその後苦手科目を1時間、その次また得意科目を1時間…というように時間を区切って順番に勉強していきます。
苦手科目ばかり長時間やっていると嫌気がさしてしまうので、得意科目を挟んで気分転換を図るのです。ただその際、得意科目から戻ってこれなくならないようにきちんと時間で区切ってまた苦手科目に戻るという方法です。

以上、苦手科目との付き合い方をまとめました。諦めずにコツコツ勉強すれば、着実に力はつきます。志望校合格のために頑張りましょう。