「あの子より私の方が成績いいのに、なんであの子はあんなに余裕があるんだろう?」
「勉強しなきゃいけないのは分かってるのに、どうしてもやる気が出ない…」
「結局、合格する人って何が違うの?」
受験勉強をしていると、どうしても目の前の「偏差値」や「模試の判定」だけに意識が向きがちです。
しかし、長年多くの受験生を見ていると、「合格する人」と「できない人」を見分ける決定的なポイントがあることに気づきます。
それは、今の学力ではありません。
「合格したその先に、明確なビジョン(映像)が見えているかどうか」です。
この記事では、なぜ「将来の妄想」をするだけで合格率が上がるのか、そのメカニズムと、今すぐやるべき「最強のモチベーションアップ術」を解説します。
「合格する人」と「落ちる人」の決定的な違い
面接試験で「将来の夢は?」と聞かれたとき、あなたならどう答えますか?
実は、この質問への答え方ひとつで、その生徒が伸びるかどうかが分かってしまいます。
| タイプ | 思考パターン | 合格率 |
|---|---|---|
| 合格する人 | 「〇〇大学でこの研究をして、将来はこんな製品を作りたい」 「絶対にあのアメフト部に入って活躍したい」 | 高い |
| 伸び悩む人 | 「とりあえず偏差値が高いから」 「親や先生に勧められたから」 「就職率が良さそうだから」 | 低い |
「とりあえず」の目標では、脳は本気を出さない
「将来やりたいことが決まっていないから、とりあえずいい大学へ」
この考え方が悪いわけではありません。しかし、受験は過酷なレースです。
「なんとなく」走っている人と、「あそこのゴールテープを切ったら、大好きなあの人に会える!」と分かって走っている人。どちらが苦しい時に踏ん張れるでしょうか?
明確なビジョンがある生徒は、「勉強」が「夢を叶えるための手段」に変わります。一方で、ビジョンがない生徒にとって、勉強はただの「苦役」でしかありません。
このモチベーションの差が、毎日の集中力、ひいては合否に直結するのです。
「お金持ちになりたい」だけではお金持ちになれない理由
少し厳しい話をします。
ビジョンがあっても、それが曖昧だと意味がありません。
NGな目標例
「将来はお金持ちになりたい」
目標金額は? そのお金で何を買う? 誰とどこに住む?
これらが決まっていない「お金持ちになりたい」はただの寝言と同じで、実現するための具体的な行動(=勉強)が伴いません。
受験も同じです。「合格したい」とただ願うのではなく、「合格した後に何をしているか」をカラー映像でイメージできるくらい具体化する必要があります。
【実践】偏差値を上げる「未来の脚本」作り
「単語の一つでも覚えたいこの時期に、そんなことを考えている暇はない!」
そう思うかもしれません。ですが、急がば回れです。
モチベーションが上がらずダラダラ過ごす1時間は、集中した10分にも劣ります。
今すぐペンと紙を用意して(スマホのメモでもOK)、以下のことを書き出してみてください。これが合格への「脚本」になります。
入学後の生活を「妄想」する
まずは直近の未来です。具体的であればあるほど脳は刺激されます。
- 入りたい部活やサークルは?
- どんなアルバイトをする?(スタバ?塾講師?)
- どんな友達を作って、休日はどこに遊びに行く?
- 一人暮らしの部屋にはどんな家具を置く?
卒業後のキャリアを描く
もう少し先の未来も考えましょう。
- 就職したい企業名は?(Google?地元の優良企業?)
- どんな分野の研究をして、社会にどう貢献したい?
- 30歳になったとき、どんな生活をしていたい?
勉強机の前に貼る
書き出したものを、いつも目に入る場所に貼ってください。「辛い勉強」が「ワクワクする未来へのチケット」に見えてきたら成功です。
まとめ:ビジョンがあれば、勉強は「ワクワク」に変わる
この作業がうまくできたら、その後の勉強効率は驚くほど変わります。
ビジョンの効果
- 「やらされる勉強」から「やりたい勉強」に変わる
- スランプに陥っても、目的を見失わない
- 面接試験でも、目が輝いた状態で志望動機を語れる
合格通知を手にする確率は、あなたの「想像力」にかかっています。
さあ、勉強の手を少しだけ止めて、最高の大学生活を書き出してみませんか?
そのワクワク感こそが、あなたを合格へと導く最強のエンジンになるはずです。
