【受験生必見】勉強の集中力が続かない!脳の仕組みを利用した「20分勉強法」と合格する時間配分

集中して受験勉強に取り組む方法

この記事でわかること

  • 集中力が続かない本当の理由
  • 短く区切る「20分勉強法」の実践
  • 試験本番の集中力の配分術
  • 集中をじゃまする環境の整え方

「そもそも机に向かう気力が湧かない」なら、やる気ゼロから動き出す方法もあわせてどうぞ。

結論を先に書きます

「机に向かってもすぐ集中が切れる」「自分は受験に向いていないのでは」と悩んでいませんか。結論から言うと、集中力が続かないのは意志の弱さではなく、脳の構造上ふつうのことです。

人間が深い集中を保てるのは、長くても20〜30分程度。だから大切なのは「長時間がんばる」ことではなく、短い集中をどう使いこなすかです。根性ではなく技術の問題です。

この記事の要点
  • 集中の限界は20〜30分。短く区切って繰り返す
  • タイマーで「締め切り効果」を使い質を上げる
  • 試験は最初の30分で難問を倒す
  • スマホを視界から消し環境を整える

この記事は「集中力を技術でコントロールする方法」に絞ります。休憩の取り方そのものは合格する人の正しい休憩の取り方、やる気が出ない時の動き出し方はやる気が出ない時の即効の対処法も参考になります。

目次

そもそも人間は集中力が続かない生き物

まず知ってほしい前提があります。人間の集中力は長くは続きません。「何時間もぶっ通しで勉強できる人」と比べて落ち込む必要はありません。

集中力の限界は「20〜30分」

大人が深い集中を保てるのは15〜20分、長くても30分程度と言われます。高校の授業(50分)や大学の講義(90分)も、板書を写す単純作業や先生の雑談で、無意識に集中の波を作っています。

つまり「何時間も続けて集中できない」のは生物として正常です。まず「自分はダメだ」と責めるのをやめましょう。問題は、その短い集中をどう活かすかです。

解決策:短く区切る「20分勉強法」

集中が続かないなら、無理に続けようとせず最初から短く区切るのが正解です。勉強を「20〜30分=1セット」で考えます。

  • 20〜30分勉強する
  • 5分休憩する
  • また20〜30分勉強する

細かく区切ると、脳がもっともフレッシュな「開始直後」を何度も作り出せます。1セットでこなせる量は少ないですが、その「量をこなせない」制約こそが質を高めます

「締め切り効果」を利用する

「あと20分しかない」と脳が認識すると、人は高い処理能力を発揮します。これを心理学で「締め切り効果(期限効果)」と呼びます。

ダラダラ3時間スマホをいじりながら進めるより、スマホを別室に置き、タイマーをセットして20分本気で取り組むほうが、記憶の定着率も理解度も高くなりがちです。「長く勉強した満足感」ではなく「何を覚えたかという成果」に目を向けましょう。

この「短時間集中+小休憩」は、世界的に有名な「ポモドーロ・テクニック」(25分集中+5分休憩)としても知られています。タイマーで強制的に区切るのがコツです。

試験本番で集中力を「配分」する

普段は20分刻みでよくても、模試や入試本番は60〜120分続きます。本番で集中を切らさない鍵は集中力を「リソース(配分)」として考えることです。

集中力は体力と同じ

集中力は、朝が満タンで使うほど減っていくゲージのようなものです。テスト開始直後がもっとも多く、終了間際は少なくなります。多くの受験生は、この貴重な満タンの集中力を、軽い問題に浪費してしまいます。

最初の30分で「重い問題」を倒す

鉄則は、集中が続く最初の30分で、とりわけ手ごわい問題を解くことです。

タイミング解く問題(例)
開始〜30分(集中MAX)英語長文/数学の応用・証明/現代文の論説
後半(集中が落ちる)英文法・発音/計算・小問集合/漢字・古文単語

思考力を使う問題を疲れた後半に回すと、文章が頭に入らず計算ミスも増えます。逆に知識問題は集中が残り少なくても作業的に解けます。「簡単な問題を後回しにする勇気」が総得点を押し上げます。

集中をじゃまする「環境」を整える

そもそも集中できない原因が環境にあることも多いです。意志力は弱いので、整っていない場所でがんばるより環境を変えるのが近道です。

  • スマホは視界から消す:通知を切っても、視界にあるだけで集中力は落ちる(ブレイン・ドレイン効果)。電源を切ってカバンや別室へ。
  • 机には「今やるもの」だけ:関係ない参考書や漫画が見えると、脳が無意識に処理して集中が漏れる。
  • 場所を変えて脳を切り替える:図書館・自習室・リビングへ移動すると、再び集中モードに入りやすい。

休憩の取り方しだいで次のセットの集中も変わります。スマホ休憩は脳が休まらず逆効果です。具体的な休憩法は合格する人の正しい休憩の取り方で詳しく解説しています。

まとめ:集中力は「根性」でなく「技術」

集中できないことを「自分はダメだ」と責める必要はありません。集中が続かないのは人間の仕様で、大切なのはその仕様を理解して対策することです。最後に要点を整理します。

この記事のまとめ
  • 集中の限界は20〜30分。短いセットで繰り返す
  • タイマーで締め切り効果を使い質を高める
  • 試験は最初の30分で難問、暗記系は後半へ
  • スマホを視界から消し環境を整える

まずは今日、「とりあえず20分だけ本気でやる」ことから始めてみてください。20分後、「もう少し続けられそう」と感じる自分に気づくはずです。休憩の質は正しい休憩の取り方、動き出しのコツは「作業興奮」の使い方もあわせて確認してみてください。

よくある質問

集中力の保ち方について、よくある疑問に答えます。

Q1:20分で区切ると、かえって集中が途切れませんか?

慣れるまでは違和感があるかもしれませんが、多くの人はむしろ集中しやすくなります。「あと20分」という期限が集中を生むためです。1セットが短すぎると感じたら、25分や30分に伸ばして自分に合う長さを探してください。

Q2:どうしてもスマホを触ってしまいます。

意志で我慢しようとせず、物理的に距離を置くのが確実です。電源を切ってカバンにしまう、別の部屋に置く、家族に預けるなど、「すぐ手が届かない」状態を作りましょう。視界にあるだけで集中が落ちるので、見えない場所へ。

Q3:試験中に集中力が切れて、後半いつもミスします。

集中が続く前半に重い問題を解き、知識で解ける問題を後半に回す配分が有効です。普段の過去問演習から「難問を先に」の順番を試し、本番の解く順序を決めておくと、後半のガス欠でも点を守れます。

Q4:長時間集中できる友達がうらやましいです。

深く集中し続けられる時間には個人差がありますが、多くの人は無意識に集中の波を作っているだけです。長く座っていることより、短い集中をどれだけ重ねたかが成果を決めます。人と比べず、自分の集中の波を活かしましょう。


免責事項

※本記事は受験勉強の集中力に関する一般的な整理です。効果には個人差があり、体調に不安がある場合は無理をせず休息をとってください。

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この記事を書いた人

管理人のKatsuです。都内でITマーケターをしています。
元々は地方の自称進学校出身で、高3夏時点で偏差値42、志望校はE判定でした。予備校に行くお金もなく絶望していましたが、「まともに戦わない戦略」に切り替え、明治大学・法政大学などに逆転合格。
この経験から「受験は情報戦だ」と確信しました。当サイトでは、持たざる者が勝つための「穴場」と「戦術」を全て公開します。

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