勉強したいけれど
集中して勉強し続けることができないという
受験生は多いのではないでしょうか?

今回は、どのようにすれば集中して
受験勉強に取り組むことができるかについて
書いていきたいと思います。

そもそも人は集中力が続かない

まず、人間は集中力が続かない生き物です。
だいたい20分から30分くらいが
集中して物事を続けていられる限界の時間であるといわれています。
そこで、これを受験勉強に利用してみましょう。

短時間で効率よく勉強する

具体的には、20分から30分と時間を決めて勉強をします。
20分や30分だとあまり多くのことはできません。

量をこなせない分、
短い時間で集中して勉強することにより
質の高い学習を行うことができるようになります。

しかし、本番を想定した模試などを家でやるときは、
30分以上の時間がかかってしまいます。

長いと2時間から3時間かかるテストも中にはあります。
ですから、模試などをやる場合は例外とします。

最初の30分で難しい問題を解く

ただ、それでは集中力が続かないのではないかと思われるかもしれません。
実際にテスト中に集中力が切れてしまったという経験をしたという方も多いはずです。

そういう時は、まず集中力が続く
最初の30分程度で難しい問題を解いていきましょう。

例えば、英語でいえば長文読解、数学でいえば証明問題などです。
そうなると、国語はすべて読解であり、

簡単な問題などないのではないかと思われるかもしれません。

確かに、センター試験の国語を例にとってみても、
現代文が2問・古文と漢文が1問ずつとなっています。

読解は一番頭を使うの分集中力も必要です。
しかし、国語には漢字やことわざ・古文や漢文の単語といった比較的簡単な問題もあります。

また、自分が苦手だと思っている問題から解いてくことも有効です。
簡単な問題はそこまで集中力は必要ないですから、
難しい問題にのみ集中力を発揮させましょう。

集中力も体力と同じで、配分を考えることが大切です。