共通テストの受験票はいつ届く?写真・紛失時の再発行・氏名訂正

共通テストの受験票について、「いつ届くのか」「写真は差し替えられるのか」「もし紛失したら受験できないのか」と不安になっている人は多いと思います。

特に近年は受験票の受け取り方そのものが大きく変わったため、先輩や古い記事の情報だけを頼りにすると、いざという時に動けません。

この記事では、受験票の取得時期から写真の扱い、記載内容の確認、届かない・紛失したときの再発行、当日忘れた場合の対処まで、実務に絞って整理します。

この記事でわかること

  • 受験票の取得時期と、近年の「郵送→マイページ取得」への変更点
  • 証明写真の規定と、後から差し替えできるかどうか
  • 氏名・生年月日など記載内容の確認・訂正の流れ
  • 受験票が届かない・紛失したときの再発行の手順
  • 試験当日に忘れた・なくした場合の「仮受験票」の扱い

本記事の日付・期間は年度によって前後します。最終確認は必ず大学入試センターの公式「受験案内」とマイページで行ってください。

目次

結論:受験票は「例年12月上旬以降にマイページで取得」する形に変わった

まず結論です。共通テストの受験票は、近年「郵送で届くもの」から「自分でダウンロードして印刷するもの」へと仕組みが変わりました。

現在は紙の受験票が自宅へ送られてくるのではなく、出願後に発行される受験者マイページから各自で取得・印刷する方式が基本です。

つまり「いつ届くか」を待つのではなく、「取得できる期間に自分で取りに行く」という意識が必要になりました。

受験票まわりの基本(例年の目安)

項目例年の目安補足
取得開始12月上旬〜中旬ごろマイページで取得・印刷が解禁される
取得方法受験者マイページからダウンロード紙の郵送ではない
印刷形式A4白色用紙・縦向き・原寸大スマホ画面表示は不可
写真の差し替え取得後は不可出願時のデータで確定
氏名・生年月日の訂正所定の期間のみ可マイページから手続き

年度によって日付は前後します。「例年12月中旬ごろ」と幅で押さえ、正確な日付はその年の受験案内で確認してください。

① 受験票はいつ「届く」のか:マイページ取得への切り替え

郵送方式から自己取得方式へ

以前は、出願後しばらくすると紙の受験票が郵送で自宅(現役生は学校経由)に届く仕組みでした。

しかし近年、この方式が見直され、受験票は郵送されず、受験者マイページから各自がダウンロード・印刷する形に切り替わっています。

この変更は見落とされやすいポイントです。「12月になっても受験票が郵便で届かない」と慌てる前に、マイページで取得期間が始まっているかを確認しましょう。

取得できる期間

取得の解禁は例年12月上旬から中旬にかけてです。年度によっては12月初旬から、別の年度では12月中旬から、というように数日のズレがあります。

取得できる期間自体は長めに設定されており、試験本番後の入学手続きや成績請求まで見据えて、おおむね翌年4月末ごろまで取得・再印刷できるように運用されています。

ここが重要

受験票は「届くのを待つ」ものではなく「期間内に自分で取得する」もの。取得が解禁されたら早めにダウンロードし、印刷まで済ませておくと安心です。

現役生と既卒生で動きが違う

現役生は学校(高校)経由で出願や案内が回ることが多く、取得のタイミングや方法を学校から指示される場合があります。

一方、既卒生(浪人・社会人など)は個人で出願しているため、マイページの取得期間や手続きを自分で管理する必要があります。

どちらの立場でも、最終的にマイページから取得・印刷するという流れは共通です。学校からの案内がある人も、自分のマイページは必ず自分で確認しておきましょう。

② 証明写真の規定と「差し替えできない」という前提

写真は出願時に確定する

受験票には本人確認のための顔写真が表示されます。重要なのは、この写真は出願時に登録したもので確定し、受験票の取得後に差し替えはできないという点です。

「思っていたより写りが悪かった」「最近の自分と違う」と感じても、後から変更はできません。だからこそ、出願時の写真選びが受験票の質を決めます。

写真の一般的な注意点

公式の規定は年度の受験案内で確認するのが大前提ですが、証明写真として一般的に求められる条件は次のとおりです。

  • 出願年度の指定時期以降に撮影した、比較的新しいもの(古い写真は不可になることがある)
  • 正面・無帽・上半身で、本人と確認できること
  • 背景は無地で、影や濃い色が入らないもの
  • 顔が髪やマスクなどで隠れていないこと
  • 近年はデータでの提出が求められる場合があり、その場合は指定形式で用意する

服装に厳密な指定はないことが多いものの、本人確認が目的なので、顔がはっきり写ることを最優先に選びましょう。

やってよい写真・避けたい写真

区分具体例
適した写真正面・無帽・無地背景・最近撮影・顔がはっきり
避けたい写真古い写真・帽子やマスクで顔が隠れる・背景に物や影・極端に暗い/明るい

写真票がある年度もある

年度や方式によっては、受験票とは別に「写真票」が用意され、当日に受験票とあわせて使うことがあります。

この場合も、当日に必要な書類はその年の受験案内に明記されます。受験票だけでなく、写真票の有無も取得時に確認しておきましょう。

③ 記載内容の確認:氏名・試験場・科目をチェックする

取得したらまず見るべき項目

受験票を取得したら、印刷して終わりにせず、記載内容を必ず確認します。チェックすべき主な項目はこちらです。

  1. 氏名・生年月日が正しいか
  2. 受験番号が表示されているか
  3. 試験場(会場)はどこか・場所と交通手段を確認できるか
  4. 登録した受験科目(教科・科目の組み合わせ)が意図どおりか
  5. 写真が本人のものとして問題ないか

特に試験場の場所と受験科目の組み合わせは、当日の動きと得点に直結する最重要項目です。会場までの経路と所要時間は、受験票が手元に来た時点で一度シミュレーションしておくと安心です。

氏名・生年月日の訂正には期間がある

記載内容のうち、氏名や生年月日に誤りがあった場合は、マイページから訂正手続きができます。ただし訂正できる期間は限られており、その期間を過ぎると変更できなくなる点に注意が必要です。

訂正期間は年度ごとに設定され、出願内容の確認・訂正期間や、受験票取得後の一定期間内に手続きする形が一般的です。誤りに気づいたら、先延ばしにせずすぐに手続きしてください。

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なお、出願そのものの段取りでつまずきやすい人は、受験票より前の「申し込み」の流れから押さえておくと安心です。詳しくは 共通テストの出願・申し込み の記事も参考にしてください。

④ 届かない・紛失したとき:再発行の流れ

「届かない」と感じたらまず確認すること

「受験票が届かない」という不安の多くは、現在の仕組み(郵送ではなくマイページ取得)への認識のズレが原因です。まずは次の順で確認します。

  1. 取得期間がすでに始まっているか(例年12月上旬以降)
  2. 受験者マイページに正しくログインできているか
  3. 出願が正常に受理されているか(出願受理の通知・確認はがき等)
  4. 学校経由の場合、学校からの案内が届いていないか

それでも取得できない・出願受理の確認が取れない場合は、早めに大学入試センターへ問い合わせます。期限ぎりぎりに動くと選択肢が狭まるため、気づいた時点ですぐ確認するのが鉄則です。

紛失・印刷ミスの再発行はシンプル

印刷した受験票をなくした、汚した、印刷に失敗した――こうしたケースの再発行は、現在の方式ではとてもシンプルです。

マイページに再ログインして同じ手順で再ダウンロード・再印刷すれば、それが再発行にあたります。特別な申請書は基本的に不要です。

予備として複数枚を印刷して、自宅とカバンに分けて保管しておくと、当日の紛失リスクをさらに下げられます。

紛失時の落ち着いた対応

紙をなくしても、データはマイページに残っています。慌てず再ログインして印刷し直せば大丈夫。複数枚プリントしておく習慣をつけましょう。

入学手続きなどで紙が必要な場合

共通テスト利用入試などで、合格後の入学手続きに受験票(または成績請求票)を提出する必要があるケースがあります。すでに他大学へ提出してしまった、原本を紛失した、という場合は、大学入試センターへの再発行申請が必要になることがあります。

この再発行は、所定の申請書や返信用封筒の提出を伴う郵送手続きになることがあり、手元に届くまで日数がかかります。手続き期限がある場合は、間に合わない可能性を早めに大学側へ相談するのが安全です。

⑤ 試験当日に忘れた・なくしたときの「仮受験票」

忘れても受験は諦めない

最後に、当日のトラブル対応です。結論から言うと、受験票を自宅に忘れた・なくしたとしても、その場で受験できなくなるわけではありません

試験場には「仮受験票(仮写真票)」の仕組みが用意されており、所定の手続きをすれば受験を続けられます。ここで諦めてしまうのが一番もったいない対応です。

当日の動き方

  1. 会場に着いたら、できるだけ早く試験場本部(係員)に申し出る
  2. 本人確認のため、顔写真付きの身分証明書を提示する
  3. 仮受験票・仮写真票の交付を受ける
  4. 入室終了時刻が迫っている場合は、試験室で監督者に申し出る指示が出ることもある

このとき顔写真付きの身分証明書(学生証・運転免許証など、試験日時点で有効なもの)が本人確認の鍵になります。受験票とは別に、身分証は必ず持参してください。

当日の持ち物(受験票まわり)

持ち物役割
受験票(印刷したもの)受験番号・試験室の確認。A4縦・原寸大
顔写真付き身分証明書受験票を忘れた場合の本人確認
予備の受験票コピー紛失・破損時の保険

スマートフォンの画面表示は受験票として認められないことが多いため、必ず紙に印刷したものを持参しましょう。

起きやすい誤解と注意点

落ち着いて対応すれば大丈夫なケース

  • 紙の受験票を自宅に忘れた(身分証があれば仮受験票で対応)
  • 印刷をなくした・汚した(事前ならマイページで再印刷)
  • 受験票が郵送で届かないと感じた(実際はマイページ取得が正解)

事前準備で防ぎたいケース

  • 身分証を持たずに受験票も忘れる(本人確認に時間がかかる)
  • ぎりぎりに会場到着して手続き時間が取れない
  • 写真の差し替えができると勘違いして出願時に雑に選ぶ

まとめ:受験票は「早めに取得し、紙で備える」

共通テストの受験票は、近年「郵送で届く」から「マイページで取得する」へと仕組みが変わりました。要点を整理します。

受験票チェックリスト

  • 例年12月上旬〜中旬に取得が解禁。届くのを待たずマイページで取得する
  • 写真は出願時に確定し差し替え不可。出願時の写真選びが重要
  • 取得したら氏名・試験場・科目を必ず確認。氏名等の訂正には期限がある
  • 紛失・印刷ミスはマイページで再印刷すればOK。複数枚プリントが安心
  • 当日忘れても仮受験票で対応可能。顔写真付き身分証を必ず持参

受験票のトラブルは、ほとんどが「早めに取得して紙で備えておく」だけで防げます。手続きで消耗しないぶんのエネルギーを、本番の得点に回しましょう。

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よくある質問

Q. 共通テストの受験票はいつ届きますか?

A. 近年は郵送ではなく、受験者マイページから各自で取得・印刷する方式です。取得の解禁は例年12月上旬から中旬ごろが目安で、正確な日付はその年度の受験案内で確認してください。

Q. 受験票の写真は後から差し替えできますか?

A. できません。写真は出願時に登録したもので確定するため、受験票を取得した後の変更はできません。出願の段階で、正面・無帽・無地背景の新しい写真を選ぶことが大切です。

Q. 受験票を紛失したら受験できませんか?

A. 受験できます。事前であればマイページに再ログインして再印刷すれば再発行にあたります。当日に忘れた・なくした場合も、試験場本部で顔写真付きの身分証を提示すれば仮受験票の交付を受けられます。

Q. 氏名や生年月日が間違っていたらどうすればいいですか?

A. マイページから訂正手続きができますが、訂正できる期間が決められています。期間を過ぎると変更できなくなるため、誤りに気づいたらすぐに手続きしてください。

Q. スマホの画面で受験票を見せるのは有効ですか?

A. 認められないことが多いです。受験票はA4の白色用紙に縦向き・原寸大で印刷したものを持参するのが基本です。事前に紙で印刷し、予備も用意しておきましょう。

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本記事は公開情報をもとにした一般的な整理です。受験票の取得時期・写真規定・訂正期間・再発行手続き・当日の取り扱いは年度や方式によって変わります。出願・受験にあたっては、必ず大学入試センターの最新の「受験案内」および受験者マイページの案内をご確認ください。

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この記事を書いた人

管理人のKatsuです。都内でITマーケターをしています。
元々は地方の自称進学校出身で、高3夏時点で偏差値42、志望校はE判定でした。予備校に行くお金もなく絶望していましたが、「まともに戦わない戦略」に切り替え、明治大学・法政大学などに逆転合格。
この経験から「受験は情報戦だ」と確信しました。当サイトでは、持たざる者が勝つための「穴場」と「戦術」を全て公開します。

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