一浪して国立難関校に合格しました。
どのようにすれば合格できるのか、
失敗とその成功にお教えします。
まずは、高校時代に模試を受けますよね。
自分の偏差値が分かりますよね。
でも、それだけで志望校は決められません。
少なくとも自分が将来何になりたいのか
具体的にイメージすることが必要です。
職業テストを受けてもいいし、
自分の周りの人を見てもいいですよね。
先生がかっこいいからあこがれて
学校の先生になる人もいるし、
運動が得意だから体育大学に
行くっていうこともあります。
自分の将来の職業とそれをサポートするのが大学だと思います。
かつては学歴社会でいい大学にいけば、
いい会社に入って一生楽に暮らせるという考えがありました。
確かにいい大学はメリットが大きいです。
だからと言ってそれだけはいけません。
自分の将来の職業が決まったら、
それにふさわしい大学と学部を決めなければなりません。
すごく偏差値が高くて難しいのであれば、
同じような内容を教える自分のレベルの大学をお勧めします。
もちろん「ビリギャル」みたいに偏差値38から
慶応大に合格することもあるけど、
それは本当に特殊なケースです。
ネットで調べた大学の資料や先生などの意見を参考にしながら、
自分の志望校と学部を決めてその過去問をやることが重要です。
そして、いくつかの違った大学の過去問は性質が違うんです。
なぜかと言えば、大学の試験も人間が作るものです。
その大学の先生が作成するのですから、
自分の得意とするような問題が多く出る試験はいい点数を取りやすいです。
偏差値だけでは知ることができません。
自分の偏差値が高くてもその大学の試験問題の傾向と対策が十分でなければ合格できません。
すべての内容を勉強することはできないので、
限られた時間の中で、最大限自分の実力を発揮するのです。
ブランドなどのあこがれだけで大学を決めても試験を受けても合格できません。
小論文が得意とか数学のこのような問題が得意とかなど
細かな出題傾向までつかんで自分ができるなあと思えば、
もう大丈夫です。皆さんの志望校合格をお祈りしています。