受験勉強中になかなか覚えられなくて「暗記パンが欲しい!」と思ったことありませんか?
ドラえもんの秘密道具は科学的な根拠に基づいて考えられています。この暗記パンをロジカルに考えて効果的な暗記方法とはどういうものかを考えてみましょう。
暗記パンとは皆さんご存知のように覚えたい情報をパンに写し取って食べることで暗記できるという道具です。
このパンに写し取るということがポイントです。覚えたいことを新たにビジュアル化することでより記憶に残るように暗記することが出来るのです。
教科書を読んでいるだけではなかなか覚えることは出来ませんね。昔からある方法ですが書いて覚えるという暗記方法があります。覚えたい言葉や漢字を何回も繰り返し書いたり、大きく紙に書くことでインパクトのあるビジュアルになります。そのため記憶に残りやすくなり暗記できるのです。
また覚えたい英単語、年号などを書いたものを見て、それを写真を撮るように脳に焼き付けるという方法もビジュアル化の一つです。英単語を発音しながら目をつぶってその英単語のスペルを映像として頭に思い浮かべる事が出来ればかなり記憶に残りやすい状態で暗記出来ると思います。
さらに英単語を覚えるときに例えば「surprise」だったら何か驚くシチュエーションを絵に描いて漫画の一コマのようにビジュアル化すると単語スペルと意味をセットで鮮明に覚えることが出来ます。
最近は知識を問う問題よりも思考力を問うような問題の傾向になりつつあります。しかし自分の思考を組み立てるにはある程度の知識の暗記は必要になってきます。いかにして暗記するかその方法論を考えて自分に合った暗記方法を見つけてみてください。