「またE判定だった…もう無理なのかな…」
「親に見せるのが気まずい…」
模試が返却されるたびに、この世の終わりのような顔をしていませんか?
痛いほど気持ちは分かります。私も現役時代、志望校の欄はずっと「E」の文字が並んでいました。D判定すら見た記憶がありません。
でも、今だから断言できます。
模試の判定なんて、ただのアルファベットです。そんなものに一喜一憂して勉強の手を止めることこそが、最大の「不合格の原因」です。
この記事では、万年E判定からMARCHに逆転合格した私が実践していた、「判定を無視するメンタル術」と、偏差値を爆上げするための「泥臭い復習テクニック」を伝授します。
この記事の鉄則
- 判定を見るな:「E」という文字に意味はない。見るべきは「素点」と「偏差値」だけ。
- 落ち込むな、分析しろ:模試は「健康診断」。悪い結果が出たら、落ち込むのではなく「治療」を始めろ。
鉄則1:「E判定=不合格」という洗脳を解け
まず、この事実を知ってください。
MARCHなどの難関私大に合格する受験生の半数以上は、高3の秋〜冬までE判定やD判定です。
なぜか?
模試(特にマーク模試)は、国公立志望のトップ層も全員受けます。彼らは高1から真面目に勉強してきた化け物たちです。
そんな彼らと、高3から勉強を始めた私たちが、現時点で同じ土俵で戦って勝てるわけがありません。
しかし、私立文系の入試本番では、彼らの多くはライバルになりません(彼らは東大や早慶に行きます)。
だから、現時点での順位や判定に絶望する必要は一切ないのです。
Katsu流メンタル術:
E判定を見たら、「よし、まだトップ層が油断してるな。最後にまくるから待ってろよ」とニヤリと笑い飛ばしましょう。本番で勝てば官軍です。
鉄則2:模試は「受けた後」が本番。泥臭い復習法
模試を受けただけで「勉強した気」になっていませんか?
模試の最大の価値は、判定ではなく「自分の弱点(伸びしろ)を教えてくれること」にあります。
結果が返ってきたその日にやるべき、具体的な復習ステップを紹介します。
ステップ1:間違えた原因を「3つ」に分類する
解答解説を見ながら、間違えた問題すべてに、なぜ間違えたのか理由をメモします。
- 知識不足(知らなかった):「この単語を知らなかった」「この年号を覚えていなかった」
- 理解不足(分からなかった):「解説を読んでも意味が分からない」「現代文の構造が取れなかった」
- ケアレスミス(やらかした):「計算ミス」「マークミス」「問題文の読み違え」
分類することで、自分が今やるべき対策が見えてきます。
ステップ2:「知識不足」は、即座に「参考書」に戻れ
これが最も重要で、最も効果がある復習法です。
「知識不足」で間違えた英単語や社会の用語を、自分が普段使っている「単語帳」や「一問一答」で探し、蛍光ペンでマーカーを引いてください。
なぜこれが最強なのか?
普段の勉強でその参考書を開くたびに、「あ、これ模試で間違えたやつだ!」と強烈に意識するようになるからです。この「悔しさの記憶」とセットで覚えることで、二度と忘れない知識になります。
模試の解説冊子を丁寧にノートにまとめる必要はありません。あなたの相棒である参考書を、情報で汚していくのです。
ステップ3:解き直しは「翌日以降」にやる
模試当日は疲労困憊です。そんな状態で解き直しても、集中できず効果が薄いです。
当日は「分類」と「マーカー引き」だけやって、頭がスッキリした翌日以降に、間違えた問題をもう一度自力で解いてみましょう。
まとめ:最後に笑うのは、E判定から逃げなかった奴だ
模試の結果が良いと嬉しいし、悪いと落ち込む。それは人間だから仕方ありません。
でも、その感情に振り回されて、勉強の手を止めてしまうのが一番もったいないことです。
E判定は、「今のままじゃ落ちるぞ」という警告であると同時に、「ここを直せば受かるぞ」という宝の地図でもあります。
判定のアルファベットに一喜一憂するのは、今日で終わりにしましょう。
泥臭く自分の弱点と向き合い、参考書をマーカーで真っ赤に染めていった受験生だけが、最後に大逆転劇を起こせるのです。
